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    September 13

    Wound Culture 追記

    そもそもWound Culture って大切で、それによって患者さんのその創にどんな菌があるかがわかります。
    そしてその菌によって抗生剤の種類を変えるのが一般的です。
    高熱が出たときに検査に出すBlood Cultureにしても下痢などのときのStool Cultureにしても同じこと。
     
    感染がメインで入院している場合の患者さんにはInfectious Disease専門のドクターがコンサルトしてるケースが多いです。
    抗生剤は身長・体重によってDoseを決定するものや、腎機能などによってDoseをコントロールすることがあります。
    あとは血中濃度を定期的に測りながらDoseやFrequencyを調節したりする薬もあります。(VancomycinやGentamycinなど)
     
    Doseは必ずドクターがオーダーするかというと、そうばかりでもなく、Per Pharmacyとドクターがオーダーすれば、Pharmacyが薬のDose調節に責任を持つことができます。
    非常に細かくフォローしてくれるので私てきにはPhamacyの人が責任もってくれるほうが仕事がやりやすかったりします。
    病棟薬剤師さんの権限の広さや責任の重さの印象は日本のそれとはかなり違う印象です。
     
    さて、第一弾、こんな感じで初めてみましたが、いかがでしょうか。
    誰を対象に書いているか・・・といえばたぶんナースの方々。となるのですが、それがアメリカ在住の人へ向けてか、日本にいる人へのアメリカの現場紹介につながるのか、はたまた自分の頭の整理のためか・・・まだコンセプトがあいまいなままです。
    Woundのことをかきはじめたらマニアックになっていくかもしれません。平たい言葉で書いていくのか、現場に近い言葉で書いていくのか、それもこれから試行錯誤しながらやっていこうかな・・と思っています。
    不定期アップ予定ですのであしからずです。

    Culture Swab テクニック

    こんなブログを作って、こんなコーナーを設けて、さてはて続くのだろうか・・・は疑問なところですが、まあ試しにやっていってみようか・・・と思います。

    手始めに・・
    Wound Care Unitで働いているMamaより創傷から菌の培養をとる際のテクニック・・というかお作法を。。。

    1)生食で創面をきれいにする 
    2)明らかな壊死組織がある場合、表面を軽くそぎとってからスワブしましょう。
    3)もし創面がドライな場合、あらかじめスワブを生食で少し湿らせておきます。
    4)肉芽組織の上でカルチャースワブ(綿棒)をクルッと1回転させます。
    5)もし創面が広ければ綿棒でジグザグを描きましょう。
    6)創が複数あるときは必要に応じて複数の綿棒を使用しましょう。
    7)もし膿が内側にたまっている場合は針で穴を少し作って内側の膿をぬぐうようにしましょう。
    8)スワブしたものは適切な容器に移し、できるだけ早くラボに出すようにしましょう。

    引用:Advances in skin & wound care Vol.18 suppl 1

    <コメント>
    *私は生食できれいにすることを知りませんでした。てっきり汚いままの創の汚い部分をぬぐうものだと思ってた時期がありました。
    *創面を洗うのは生食で十分だといわれています。イソジンなどは毒性も強くWound Healingに必要な菌まで殺してしまうといわれています。